イシガメの観察にいってきた!
第29回イシガメ観察会
爬虫両生類情報交換会が主宰しているイシガメ観察会に参加してきました。爬虫両生類情報交換会は千石先生が現在会長を勤めている 研究者や愛好家の集まりです。筆者のような何もわかってないアマチュア愛好家から、動物園や水族館等に勤めてる専門家までいろんな爬虫両生類好きが集まって、毎月談話会や年に1度の大会、そして今回のような観察会を開催しています。昨年の暮れに大会に出させていただいた事がきっかけで、筆者も入会しました。イシガメ観察会は1991年から年2回程度、千葉県の定点で行われていて、今回でなんと29回目だそうです。ショップと動物園や井の頭公園(コイの餌を横取りするミドリガメ)くらいしか爬虫類を目にすることがない私にとっては未知の世界。フィールドに出て爬虫類を観察するなんて初めてで、前日はドキドキして眠れませんでした。
イシガメを探すのはこんな用水路。思ったよりもちっちゃな川で、ほんとにイシガメなんているのか?って最初は思いました。ちなみに私のような素人は恐る恐る腰をかがめて川岸のえぐれているところを探るのですが、慣れたプロはイーオンフラックスのようなポーズで、攻めまくります。
ゲットしたイシガメ。見つからないぜーと探っていたらなんかとげとげするものが、、、しかも動くぞこれ?って引っ張り出したら、いました!うれしー!ちなみに、こいつをゲットするまでに5匹近く筆者が探し済みのポイントからプロに見つけられました。
最終的には5匹ゲット。なかなかの好成績?
捕獲場所、時間、発見状況などを記録して、見つけたカメは宿に一旦もって帰ります。
左は持ち帰ったカメの一部。各部のサイズや体重などを測定します。
カメには1頭1頭個体識別番号が割り当てられていて、その番号に対応して甲羅に穴が開けられています。番号の読み方を教えてもらったのですが、瞬時に忘れました。右のカメは多分203番じゃないかな、、、
翌日カメは捕まえた場所で放されます。
初日、二日目ともあまり天候に恵まれなかったのですが、二日目の午前中一時的にすごくいい日がさしました。左端の某Uさんは一見やる気なさそうに見えるのですが、次々とカメを見つけていました。流石!
アカハライモリ。こんなのも見つかります。ちなみにおなかはすごいどぎつい赤でびっくりしました。
日によく当たるとこうなるのでしょうか?
春なので両生類の卵塊もいっぱい見つかりました。上からアカガエル(だったよな),ヒキガエル、トウキョウサンショウウオの卵塊。
トウキョウサンショウウオの卵は孵化寸前で、卵塊の中で幼生が動いているのがわかりました。可愛いぜ!
そして田んぼの中には孵化したおたまじゃくしが、うじゃうじゃ
ちなみにイシガメを探していて対応に困ったのがウシガエル。2匹みつかりました。既に特定外来生物に指定されているので、その場で放すか、殺すかどちらかしかできません。食べようかという意見もあったのですが、結局放しました。
なお、ウシガエル苦手です。カメを探していて、ぐにゃっという感触に当たった時は、勘弁してくれーと思いました。ウシガエルと毛虫はなんとかして欲しいっす。
自然の中で春を味わい、試験で荒んだ心が洗われた2日間でした。
秋もすごーく楽しみです。爬虫両生類情報交換会に興味がある人はメールください。
(2006/3/19)