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今夜の番組チェック

ホウシャとトラフィックとまとまらない考え

かなり予想はしていましたが(ネットでは随分前から噂になってた)、わしんとんくんがホウシャガメの不正登録で捕まりました

それに対応してトラフィックイーストアジアジャパンから「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」改正についての要望書が環境省に提出されました。

ということで、上記の要望書と現在の種の保存法について改めて考えなおしてみたのですが、現時点の私の能力ではとてもまとまりそうにないので、ばらばらと思った事を、、、


個体識別が有効に働いていないのは確か。ただハミルトンなどをみると流通個体はマイクロチップに耐えられる様なサイズではない。血統書付きの犬と同様、DNA登録(爬虫類もできるのか疑問はあるが)が確実?

マイクロチップだと登録個体が高価な事もあって、絶対取り外して再利用するヤツが出てくると思う。(残念だけど、、、)


個体情報の公開は、個人情報のからみもあってちょっと疑問。特にこの手の個体は高価なものが多いので逆に犯罪のターゲットとして利用される怖れもありそう。


現在の個体登録制がうまく働いているかも疑問。原則個体登録+取引登録とした方がよくない?(譲渡や販売の度に環境省に届け出を要求。そのつど個体識別を再確認)

例外としてアロワナやハミルトンの様に合法的な繁殖が進んでいるもの。これらについては、現状の個体登録のみでOKにするとか。


罰則は個人的には厳しくする必要があると思う。罰金が最大100万円ということはホウシャガメ1匹売れば元が取れてしまう。これはなんかおかしい。

懲役については、これ以上重くするのは疑問。(刑法や憲法を勉強した立場からだと。ブラックバスをばらまくみたいに広範に被害があるわけでもないし、人の身体生命に影響をあたえるわけでもなし)


輸入業者、販売業者の登録制には賛成。というより、動物愛護管理法で対処すべきだという考えはStill変わらない。


没収された個体の取扱も疑問。本来なら希少種は積極的に繁殖させて流通にのせるべきだと思うけど、現在のシステムでは不可能。しかも没収個体で一杯一杯の動物園が積極的に繁殖に取り組んでるとは思えない。(文字通り死蔵してない?)

もともと動物園から飼育者への販売ルートがほとんど無いのも疑問。繁殖できた個体は流通ルートに載せれば、価格が下がって密輸は減るし、動物園はもうかるし、マニアは喜ぶし、、、何で欧米と違って日本はそういうことしないんだろ?


密輸があるのは一つは流通価格が高いというのもある。強烈な累進登録料制をひいたらどう?1万円で売るときは登録料5千円、10万円なら登録料30万円、100万円で売るなら登録料は500万円とか。(アングラ化を進めるだけか、、、)


罰則だけでなく奨励制度は作れないか?登録料を値上げしてその分を、例えばクモノスガメ殖やした人に繁殖奨励金として支給するとか。


いまの登録制度にも問題がありそう。特にサイテスI種に格上げ前から飼育していた個体の登録に妙な書類や証拠が要求されるのはおかしい。

格上げ前もしくは法令施行前に事前登録できるようにすれば、なんの証明書もいらないはず。妙に厳しいところがあるから、かえって流通性が悪くなって個体価格が上昇し、密輸を増加させている面があったりしないか?


カメの密輸が圧倒的に多いのは確か。いっそのことアメリカの4インチルールを導入すべき?

こうすればカメの流通量が一気におちるのは先例からも明らか。


「密輸するヤツのモラルがおかしい」と切り捨てるのはトカゲのしっぽきりと同じ。何の解決にもつながらない。

ボールパイソン逃がしたヤツが悪いとか、飼育者のモラルの問題で決めつける環境省とかわりがない。

なんで、そんなヤツが出てきたのか(もしくは出してしまったのか、または出し続けてるのか)を考えて解決策を探さないと、、、


絶滅危惧種の合法取引・繁殖は容易にすべきだし、奨励すべき。厳しくして喜ぶのは密輸業者だけ。


外部からの規制は最後の手段と考えるべき。外来生物法(有無を言わさず新たな飼育が禁止になった)、動物愛護管理法(いきなり動物取扱業に要求される事項が厳しくなった)の例を考えても、立法による規制はオーバーシュートが大きすぎる、、、


.......

(2005/10/26)